生まれ育った鶴岡を離れて14年になろうとしている。
格差社会と言われる今、東京と比べて地方は不況の煽りをモロに喰らい帰省するたびに街のパワーが落ちていってることを感じさせられる。
GWに家族を連れて田舎に帰ったのだが街は映画「おくりびと」のロケ地としても使われ、そこに便乗しながらも観光客が訪れ少し活気を取り戻していた。
藤沢周平の作品が映画化され「蝉しぐれ」など映画の撮影場所としても使われているから鶴岡を訪れる有名芸能人たちも多いようだ。
そんな有名人達をも驚かすのが寿司屋の「八方寿司」
嫁にずっとリクエストを受けていたので連れてってあげた。
「連休明けでネタの種類が少ないよ」という主人でしたがマグロ中心にあり得ないくらい新鮮で美味いネタを握ってくれました。

トロも美味いが赤身もかなりヤバい。
有名な俳優さんやグルメ会長小野寺力をも納得させる誇るべき地元のお店です。
その翌日。
すでに食は八方寿司で満足気味な嫁を連れて「アルケッチャーノ」という地元の厳選素材を使ったイタリアンのお店に連れて行った。

実は俺自身イタリア料理がそんなに好きではなく、行列ができたり全国ネットで取り上げられているから「どんなもんか」と言った具合に興味があっただけだった。
しかし前菜からウマ過ぎて驚かされ、東京では味わうことの出来ない野菜、肉、魚が絶妙な味加減で調理されていた。

他県からもお客さんが多く来店するこのお店だけど、自分の身近なところで「味が薄い」とか「あんまり…」とか言う意見をたまに聞く。
俺には、はっきり言って灯台下暗し全開の愚かな意見にしか聞こえない。
東京に住んでるからこそ解るのかもしれない地元の素材の美味さ。
安全で美味くて、この時代に必要なのはそういう物。
日本人だったら中国産なんか食うな!
そして若者が農業離れなどしている場合じゃない。電化用品同様、日本産の食材は世界一なのだ。
パチンコに明け暮れてる地元の奴等は気付かないし、どうでもいい事かも知れないが、こういうところからも都会や世界を相手に戦えるということを知ってほしい。
アルケッチャーノは銀座に進出したようだ。
東京の人達に地元の美味さを伝えてくれるはずだ。
こういう挑戦は俺も嬉しいしテンション上がる。